2021/06/26 08:00

日本最古のラムネといわれる「御手引きラムネ」
昔ながらの瓶にビー玉栓のレトロなサイダーです。
はじまりは、長崎にある「古田勝吉商店」の初代・古田勝次さんが明治10年~明治13年の3年間
外国人医師のもとで清涼飲料水のつくりかたを学びました。
当時、清涼飲料水の製造をはじめたのは勝次さんのほかに横浜の方だけで全国で2名だけでした。
その後、勝次さんはラムネ・シャンペンサイダーの製造元として長崎県庁前の通りで開業されたそうです。
瓶にほどこされているパッケージは、世界中で戦争が起こっている時代にそれを憂い悲しみを感じた勝次さんが
「世界の人がみなラムネを飲んで平和になって欲しい」という願いを込めて握手をしている図案を考え、
これを『手引き』としました。そしてその図案の周辺には、万国旗をあしらっています。
現在では生産数は少なくなりましたが先代の思いを受け継ぎ製造を続けています。
ゆえに貴重な商品ともいえます。
これからさらに暑くなる季節にはいります。
「手を取り合って」「平和を願う」
なんだかこのコロナ禍に心に響く、そんな飲み物のような気がします。
ぜひお試しください。
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